本記事では、料金カテゴリとはなにか、そしてその設定方法について説明します。
料金カテゴリとは、旅行者が予約する際に選択する料金区分(申込単位)のことです。
一般的には、大人・こども・幼児などが使われることが多いですが、商品によって自由に定義することができます。
1. 設定>商品関連>料金カテゴリ:追加するをクリックします。
2. タイトル(予約画面に表示される名称)、チケットカテゴリ(区分)、予約状況(在庫数)、年齢制限がある場合は最少年齢・最高年齢を設定します。
3. 体験>商品一覧>該当商品の編集画面>料金設定>この商品に追加したい料金カテゴリを選択します。
続いては、「料金」の設定が必要です。
【応用編】料金カテゴリ間の従属設定について
パターン1
①大人を選択しないと、幼児の単独予約ができません。
②大人を1名選択すると幼児2名まで、大人2名選択すると幼児4名まで選択ができます。
旅行者の予約画面では下記の通り赤枠内がグレーになっているので、幼児のみ選択できません。
パターン1を実現する場合のJTB BÓKUN設定方法
大人カテゴリーは通常設定、幼児の料金カテゴリーにおいて、以下のように設定します。
「下記で選択したカテゴリに付随する予約可能な最大人数」をオンにし、付随する「大人」という料金カテゴリを選択し、Max2名で設定します。
パターン2
①大人を選択しないと、子供も中人も予約ができません。
②大人1名に対して、子供1名もしくは中人1名までしか予約ができません。
※大人1名+子供1名+中人1名の予約は不可です。大人1名+子供1名もしくは大人1名+中人1名の予約ができます。
旅行者の予約画面では下記の通り赤枠内がグレーになっています。
パターン2を実現する場合のJTB BÓKUN設定方法
大人カテゴリーで「下記で選択したカテゴリに付随する予約可能な最大人数」をオンにしたうえ、「従属カテゴリーの最大数を設定する」をオンにし、Max1で設定します。
子供と中人カテゴリーの「下記で選択したカテゴリに付随する予約可能な最大人数」をオンにしたうえ、料金カテゴリを「大人」で選択し、Max1で設定します。
例えば、大人カテゴリーで従属カテゴリーの最大値を2で設定した場合は、旅行者は大人1+子供1+中人1での予約が可能になります。