Google Things to doの連携基準

Google Things to doの連携基準

BókunはGoogleの連携パートナーとして選定されているため、JTB BÓKUNユーザーは無料でGoogle Things to doに体験商品を掲載し、自社サイト経由の販売につながることができます。ただし、Google Things to doに掲載するためには、Googleの商品適格性要件を満たす必要があります。

本記事では、Googleの掲載商品条件とは何か、JTB BÓKUNからGoogle Things to doに連携するための商品の注意事項について説明します。


なお、Google Things to doに掲載されるかどうかの最終判断はGoogle社になります。下記の条件を満たした場合でもGoogle Things to doに表示されない可能性がございますので、予めご了承ください。


Google Things to doの商品対象条件


ツアー、体験、アクティビティ及びその他の地域の観光スポットのチケットなどが含まれる商品は、特定のコンテンツポリシーに基づき、Google Things to doに表示される可能性があります。


商品条件


商品は、以下の条件を満たす必要があります:


  • 商品タイトルと商品画像が明確であること。例えば、商品のタイトルと画像に「東京タワー」が含まれている場合、その商品内容には必ず「東京タワー」が含まれる必要があります。
  • 類似商品を避けること
  • 商品タイトルが簡潔でわかりやすい内容であること
  • Googleの危険な商品やサービスのガイドラインを遵守すること。例えば、爆発物、銃、武器、娯楽用薬物などを含む商品は対象外です。
  • 実在する場所で行われる体験であること。例えば、バーチャルな体験は対象外です。


対象商品と対象外商品の参考例


交通系商品:

  • 対象:バスツアーやボートツアーなど、移動のみならず観光体験も含まれるツアー
  • 対象外:交通機関に特化した商品。例:空港送迎、レンタカーなど


宿泊関連商品:

  • 対象:宿泊が目的でない宿泊関連のアクティビティ。例:数日にわたるワインツアー、宿泊施設のスパの利用、宿泊施設のデイユースなど
  • 対象外:上記外の宿泊商品や複数日間のクルーズ商品


食事関連商品:

  • 対象:郷土料理や食事関連イベントを含むツアー商品。例えば、複数のお店またはレストランをめぐる商品など
  • 対象外:レストランのクーポン利用券など


その他対象外商品

  • 爆発物、銃、武器、娯楽用薬物、タバコなどを含む商品
  • バーチャル商品


商品画像について


各商品には必ず独自の画像をアップロードする必要があります。例えば、2時間東京タワーガイドツアーという商品の画像は、4時間東京タワーガイドツアーの画像と異なる必要があります。


画像の条件:

  • アトラクションやアクティビティ内容に一致していること
  • プロモーション意味を含む文字、ウォーターマーク、ロゴを含まないこと
  • 300×300px以上であること
  • 画像の所有権または使用権があること
  • 動画は現時点ではサポートされていませんのでご注意ください。


ランディングページについて


ランディングページとは、Google Things to doに表示される商品情報をクリックしてから遷移される予約ページのことです。ランディングページには必ず特定の体験の商品詳細情報を含む必要があります。

また、ランディングページに表示される空き状況(予約カレンダー)は、即時に確認できる形式である必要があります。つまり、旅行者が予約ボタンをクリックしてからでないと空き状況(カレンダー)の確認ができないというような設定は不可です。


ただし、以下の条件を満たす場合、ランディングページでは商品一覧の表示も可能です:

  • 旅行者がクリックしたGoogle Things to doに表示される商品は簡単に特定できる場合
  • 商品の価格が見やすく、Google側に連携している価格と一致していること
  • もし複数タイプの価格が掲載されている場合、Googleに表示される商品の価格が最も目立つように表示させる必要がある


また、事業者は旅行者の所在国の法律を遵守する責任があります。もし旅行者所在国では、金額表記は税込みの価格表記と定められている場合、ランディングページに表示させる価格は税込みの表記にする必要があります。


Googleポリシーは予告なく変更される可能性がございますのでご注意ください。常に最新のGoogle Things to doポリシーを確認してください。


JTB BÓKUNで商品がGoogleの要件に適合しているかどうかの確認


JTB BÓKUNからある商品をGoogle Things to doと連携する際に、その商品がGoogleの要件に満たしているかどうかのチェックボックスがあります。

チェックボックスにチェックを入れて、「保存して続行」をクリックすると、システムが自動的に商品内容について初期チェックを行います。


以下の注意点をご確認ください:

  • アトラクションではない商品でも、入場料が含まれるかどうかについて明記する必要があります。そのため、「含まれるもの」または「含まれないもの」のいずれかの商品設定項目では、必ず上段の選択肢より「入場料」という項目を選択する必要があります。※下段のテキスト欄への記載は不可です。
  • セラーがマーケットプレイスで契約したサプライヤーの商品をGoogle Things to doと連携させたい場合は、その商品をコンボまたはパッケージ商品化にする必要があります。


警告・エラーメッセージについて


警告メッセージ

  • システムが商品内容について初期チェックを行い、問題を検出した場合、黄色い警告が表示されます。商品のどの設定が条件に適していないかが表示されます。例えば、過去にGoogleに送信されたほかの商品で使用された写真と類似した写真が当該商品に含まれている場合、その写真を自動的に除外されます。


エラーメッセージ

  • 商品に料金が設定されていたとしても、適用する料金がないというエラーメッセージが表示される可能性があります。それは大人1名あたりの料金設定がないことを指しています。例えば、グループ価格設定しかない商品の場合や、段階的な価格設定で大人2名から料金が設定されている場合など。このエラーは、大人という料金カテゴリーを追加し、大人1名での予約を許可することで解決できます。
  • 商品がGoogleの基準を満たしていないとシステムが判定した場合、赤いエラーメッセージが表示されます。この場合、上記の各種条件を確認したうえ、商品がGoogleの基準に満たしていると事業者が判断された場合は、JTB BÓKUNサポートセンターまでお問い合わせください。


Google Things to doに関するご案内


連携リクエストをいただいた商品はGoogleの基準に基づいて審査され、掲載可否に関する最終的な決定権はGoogleにあることをご了承ください。したがって、JTB BÓKUNは、Googleに提出された商品がThings to doに表示されることを保証するものではございません。また、Googleにより商品を掲載対象から除外されることに関するいかなる責任も負いません。

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