一般社団法人そらの郷　様

【一般社団法人そらの郷様】について

一般社団法人そらの郷様は、徳島県西部の「にし阿波」エリア4市町の地域連携DMOです。

世界に通用する観光地域づくりを目指して、観光地域づくりの戦略作成やマネジメント、旅行商品の開発販売や国内外からの誘客活動などを担っています。にし阿波の山間部に点在する傾斜地集落で受け継がれる伝統的な傾斜地農法や農業文化を地域資源として活用するなど、地域住民との交流をベースにした観光を推進し，訪日外国人ツアーの実施や、教育旅行、企業研修の受け入れなどに積極的に取り組んでいます。

【地域の課題】

① オンライン予約の環境整備

そらの郷様では、これまで数多くの旅行商品や体験コンテンツを造成してきましたが、それらの予約を受け付ける手段に苦労していました。特に、従来の電話での受付だけでは昨今の若者のニーズに対応できなくなっており、オンライン予約の環境整備が必要であると感じています。

② インターネットによる情報発信

紙のパンフレットでは掲載できる情報が限られていることに加え、人手不足の影響もあり掲載情報の更新が思うようにできていません。今後は、インターネットを通じた効率的な情報発信が必要であると感じています。

③ 決済手段の多様化対応

電話受付の場合、事前決済ができないため、当日キャンセルをされやすいだけでなく、お客様が現地に現れず無連絡でのキャンセルをされてしまうリスク等が存在します。これは、そらの郷の体験コンテンツ造成に協力をしてくれている事業者にとって大きなデメリットでした。そのため、今後はクレジットカードによる事前決済など決済手段の多様化を検討しています。

【JTB BÓKUNを活用して実現したいこと】

●販路拡大・予約導線づくり

今まで宿泊施設と体験事業者との間で十分な連携が取れておらず、同じ地域にいながらお互いの情報を共有することが困難でした。JTB BÓKUNのマーケットプレイス機能を使えば地域内の事業者同士がお互いの商品を売り合う仕組みが簡単に構築でき、地域の宿泊施設のホームページやDMOの公式サイトなどで販売できるようになります。

地域内の事業者に自分の住む地域の価値を再認識してもらい、自身のビジネスの成長にもつながるよう、JTB BÓKUNがそのきっかけの1つになればと期待しています。

●人々の交流機会の創出

インバウンド（訪日外国人観光客）の受入れ準備にはオンライン予約受付対応は必要不可欠です。JTB BÓKUNを活用し、にし阿波の山間部にたくさんの訪日外国人に来ていただくことで、地域の人々と外国人との交流を増やしたいと考えています。

昨今、地域住民自身がその地域の価値に気づけなくなっていると感じることがあります。ぜひJTB BÓKUNを通じて、地域内外の交流を増やし、お互いを刺激し合い、地域の価値を高めてきたいと考えています。

一般社団法人そらの郷様

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